水戸偕楽園 2007/11/3
 11月3日(土)茨城県の水戸市偕楽園まで走る事になった。 ここ数日、肌寒い日が続いていた。週末は晴れ間が覗くとの予報で、「fujuu氏」と走る事に。 通常のルートは国道50号を利用するが、チョットまわり道で栃木県の茂木町経由で行くことになった。「もてぎ」と言えば「ツインリンクもてぎ」が有名だが、もう一つ、那珂川の簗が有名である。そこで訪れた場所が「大瀬観光やな」である。

 那珂川の夏の醍醐味はなんといっても鮎の手掴み。 ここ栃木県茂木町にある「大瀬観光やな」は、那珂川最大のやな場といっても過言ではない。 やなを跳ね上がる「鮎」に歓声が上がり、河川敷の「やな場」では、多くの人たちが鮎の塩焼き、 グラス片手に舌鼓を打つ、何とも表現出来ない位いの醍醐味であり、 「鮎のフライ」「鮎めし」「鮎アライ」と同時に、やなで取れる「うなぎ」も絶品である。
 R50号からR249号(真岡市・茂木町方面)をひたすら走る。途中県道338号を右折し大瀬やな方面へ。 「大瀬やな」にて休憩した後、県道27号を南下してR123号で水戸方面に走る。 初めて走ったこのルートお勧めコースかな?(R50往復で飽きた方)お勧めコースです。
 水戸市偕楽園に到着。 今回の狙いである昼食に「ねばり丼」を食すのだ。 以前から水戸市といえば「納豆」が有名だが、もう一つ「ねばり丼」が有名である事に気づいていた。 水戸市に「ねばり丼」をメニューとする店が数店在るらしいが行きやすい場所で偕楽園内のレストハウスに決定。

 水戸偕楽園
金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられ、江戸時代天保13年(1842)7月水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。本園内には100種3,000本と、南側田鶴鳴梅林(たつなきばいりん)には1,000本の梅が植えられ、かぐわしい早春を告げてくれます。2月下旬から3月下旬にかけての「梅まつり」を皮切りに桜、つつじ、 秋には萩、初冬には二季桜と、園内に花々が季節を届けてくれます。
 斉昭公は偕楽園内で最も深山幽谷を思わせるところの湧水泉である「吐玉泉」(とぎょくせん)の水を使って好文亭「何陋庵(かろうあん)」で民とともに茶道を楽しみました。井筒には常陸太田市産出の真弓石(大理石)が使われています。

 


 ねばり丼
10月1日からNHK県域デジタル放送が開局し、開局記念番組「ねばる女」の水戸納豆にまつわるドラマが、5回にわたり放映されました。プロジェクトでは、この機会にもっと茨城県、水戸市の誇るブランド地場産品の納豆を郷土料理に定着させ、健康食品の王様であり、バリエーションのすばらしさをもっと観光客・地域市民にPRし「納豆のまち」を育てようというものです。番組主演者・飯島直子さん選定によるレシピ「ねばり丼」が誕生しました。
 常磐神社
ご祭神は、水戸徳川家第二代藩主徳川光圀公(義公)と第九代藩主徳川斉昭公(烈公)二柱を祀ったお宮で、明治6年に創建されました。社殿は戦災で焼失しましたが昭和32年12月に鉄筋コンクリート造り、銅板葺きの近代的堅牢豪宕な神明造りに再建されています。 杉木立に囲まれた3ヘクタールに及ぶ境内には徳川光圀公・斉昭公の遺品・遺墨を中心に藩内の学者・志士等の遺した書画など、水戸徳川家の文化・史実を語る多数の貴重な品を陳列している義烈館や、平成4年9月から毎年水戸薪能を開催している能楽殿があります。 また幕末水戸藩において藩主斉昭公を助けて国政に尽力した藤田東湖命を祀った東湖神社があります。
 偕楽園で冬桜?咲いていました。今日は午前中厚い雲で覆われていたが午後からすっかり青空に恵まれた。 梅のシーズンでない公園内を散策した後、R50号でのんびり帰宅しました。

Fujuu:Maguna250
Arai:DS11