草津温泉・八ツ場ダム(2012/8/15)

草津温泉湯畑

大滝の湯

あわせ湯
 お盆休みの一日を利用して地元草津温泉へ湯に浸かりに出かけた。 午後3時にまでに帰宅する予定であった。 朝7時に出発、一般道で草津方面へ走った。 国道145号線から草津道路292号線の車の混雑はなかった。
 草津の湯に浸かった温泉は「大滝の湯」予定では9時に到着予定であったが、一般道で観光バスの後ろで走ったために1時間遅れになってしまった。

大滝の湯
 草津温泉が古くから名湯と言われてきた理由の一つに、強力な殺菌力があげられます。 例えば大腸菌の場合、触れた瞬間から急激に減少し、3分後には死滅すると言ったデータもあります。 大滝乃湯は、そんな温泉を源泉から直接引き込み、水などで薄める事無く、湯船にためているのです。


 


不動大橋

不動大橋

不動大橋からの眺め

不動大橋からの眺め
八ツ場ダム
 草津の湯に浸かった後、八ツ場ダムの不動大橋(湖面2号橋)の散策を試みた。 旧道145号線、吾妻渓谷から数年前建設中であった橋である。 国がダム工事にかける莫大な予算を肩すらに感じる場所である。
 

八ツ場ダム建設反対運動

 このダムが当初計画どおりに完成すると、名湯として全国的に名高い川原湯温泉街を始め340世帯が完全に水没するほか、名勝で天然記念物でもある吾妻峡の中間部に建設されるので、その半分以上が水没し、一挙に観光資源が喪失することが心配された。ダムによって地元に還元される固定資産税が、水没地を抱える長野原町ではなく、ダム堤の予定地がある下流の吾妻町(現・東吾妻町)に落ちることも問題であった。 また、首都圏に住む人々のために、水没地に住む住民が犠牲になることには断固反対するという声が地元では多かった。このようなことから、町議会の「建設絶対反対決議」を始めとして、町全体を巻き込み、長期にわたる反対運動が展開された。



 

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