鬼平江戸処(羽生PA上り線)


外観1

外観2

 東北道羽生PA上り線に昨年オープンした「鬼平江戸処」新聞などで紹介された人気商品を求め家族13人で出かけた。

 羽生PA(上り)にオープンする鬼平江戸処は、故池波正太郎氏の人気小説「鬼平犯科帳」の世界を表現したPA。鬼平犯科帳の著作権を管理する「オフィス池波」と提携して実現した企画で、同作品が描き出す江戸の世界観を表現しているという。江戸時代に日光街道の要衝であり、江戸の入り口となる「栗橋関所」が設けられていた埼玉県久喜市栗橋北が羽生PAから近いことから、羽生PAを現代の関所に見立てたところから発案されたという。

 鬼平こと長谷川平蔵信以(のぶため)が生まれた1745年から、江戸の町人文化が開花したという文化文政時代(1804年〜1829年)ごろをイメージした施設を配置。外観や内装には当時の面影を再現するためのエイジング加工が施され、壁や漆喰、雨樋などいたるところに経年劣化したような処理をして雰囲気を出している。
 


 



五鉄1本うどん

船橋屋くず餅・屋台連しゃもやき


「五鉄1本うどん」
 「鬼平犯科帳」で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋。
日本橋人形町で1760年から続く老舗鶏料理店『玉ひで』がモデルといわれています。当時を再現した特製の軍鶏鍋や、開発に3年を費やした一本うどんなど、ここでしか味わえないこだわりの料理。


「船橋屋くず餅」
 1805年創業当時から一貫して作り続けてきたくず餅。こだわりの製法でお餅の適度なやわらかさとしなやかな歯ざわりを引き出しています。沖縄県波照間産の黒糖と数種の糖を独自にブレンドし煮詰めた「秘伝の黒蜜」と、強めに煎り、粗めに引いた香り立つきな粉をかけて、三位一体の絶妙な味わいをお楽しみいただきます。


「屋台連しゃも焼き」
 ここ「鬼平江戸処」だけでしか食べるこのができない逸品。タコに代えて、江戸時代初期に伝わったとされる高級食材「軍鶏(しゃも)肉」を入れたタコ焼きです。軍鶏独特の触感とコクのある旨味を是非ご賞味ください。




 
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