村上市〜新潟市 2010/10/30・31


和食処・悠流里

鮭親子丼

鮭塩引き
 
 秋の旅を計画した。 新潟県村上市への道中記録である。 10月30日は大型台風が関東に上陸?との予報。 以前から計画し宿の予約や近辺の居酒屋などの情報を得ていた。 また、本日関東に最も近づく台風を逃げるように決行した。
 
 村上市と言えば瀬波温泉が代表的な観光名所であり、鮭漁も有名である。 道順は関越道路から日本海東北自動車道を利用して村上市まで車で走った。 最初の予定は時間の都合を視て新発田ICから国道290号線を利用し村上市まで車窓からの景色を見ながら走る予定であったが、紅葉時期はもう少し時間が欲しかった(11月中旬かな?)。

 村上市内で昼食を予定している「和食処・悠流里」へ。 村上市は始めて訪れた町であり、カーナビ誘導に全て任せた。 ここ「悠流里」は事前にネットで調べていた食事処。 村上市は鮭の町、鮭を食べずにしてこの町を去るのは辛い。
 
村上市の鮭
 毎年秋になると市内の川には鮭が上り、漁師達が仕掛けなどを用意して、鮭漁を行っている風景を間近に見ることができます。その中でも、三面川と大川では伝統的な漁法が現在でも行われています。
 




大観荘足湯

大観荘足湯

大観荘足湯からの日本海
 
 昼食を終え、瀬波温泉「大観荘」、日本海を見ながらの無料足湯に浸かった。関東では台風の景況で大荒れ、ここ新潟瀬波温泉は曇りであったが、穏やかな海であった。

瀬波温泉
 日本海の瀬波海岸に面しており、11軒の旅館およびホテル。1軒の日帰り入浴施設が存在する。無料の足湯も2カ所ある。黄金崎不老不死温泉などと同様に、日本海に沈む夕日が有名であり、2008年7月1日にNPO法人の地域活性化支援センターから、恋人の聖地として認定されている。秋にサケが遡上することで有名な三面川(みおもてがわ)が村上市内を流れていることから、各旅館などでは、名物の各種サケ料理などを夕食時などに味わうこともできる。

大観荘足湯
 屋根付きの足湯と屋根なしの細長い足湯からなる。オープン時の新聞記事では「長さ約30メートル、幅約5メートル、約100人が一度に利用できる巨大なもの」と紹介されていたが、さすがに100人が一度に座ったらぎゅうぎゅう詰めになろう。しかし、大きいには違いはない。隅には温泉卵を作る木箱がある。腰掛け部は地元産の杉材を使用しているという。海岸に面しており、日本海を見ながらの足湯はゆったりして気持ち良い。


    

居酒屋「海老の髭」

魚介類
海老の髭

夜の部
 予約していた「居酒屋:海老の髭」新潟市古町の繁華街に位置する。ホテルから歩いて5分。 新潟市は台風の影響を受けなかったのが幸い傘をささずに行けた。
 魚も新潟県で採れた新鮮な魚介類、新潟と言えば日本を代表する日本酒、新鮮な肴の素晴らしい脇役であった。
 ちなみに「越の寒梅」「久保田」「雪中梅」をグイ・・!

海老の髭
 よね蔵グループはおいしい旬の食材を使った海鮮料理をメインに新潟市から県央地区まで数店舗を構える和食居酒屋です。 ... 海老の髭. 新潟県新潟市中央区古町通八番町1433-2. TEL 025-210-8507 ...


栃尾あぶらげ

道の駅「とちお」

 もうひとつの楽しみ新潟県長岡市栃尾の「あ・ぶ・ら・げ」である。 ホテルの朝食で栃尾の油揚げがおかずの1品としてあった。 急遽、帰り道で栃尾の油揚げを買いに行くことになった。栃尾の油揚げは中の芯までふっくら揚げるために高温と低温の二つの鍋で二度揚げをし、ふわっと揚がった油揚げを一枚一枚串に刺し、油切りをします。そのため油揚げの中央に穴があいておりますが、これはより美味しい油揚げに仕上げるための栃尾独特の伝統技。

 栃尾市の豆腐屋さん「常太豆腐」で、お土産?としていたが、品切れ!。 残念ながら、道の駅「とちお」で揚げたての「あぶらげ」を食べる。 やはり揚げたては旨い!道の駅で「あぶらげ」の土産も買えた。簡単な昼食(魚沼産こしひかりおにぎり)。

佐藤豆腐店
 当店自慢の「あぶらげ」と「とうふ」を是非一度お召し上がりください。姉妹店「道の駅 揚げ処さとう」もご愛顧ください。

まとめ
 楽しい旅でありました。台風が関東地区に最接近との予報で最悪な旅を予想した。 その予想を裏切り傘も要らず瀬波温泉足湯まで海岸縁を歩くことが出来た。海も穏やかだった。 また、夕食は予約していた居酒屋も貴賓のある良い店で、もう一度訪れてみたい思い出に残る店であった。  今回の旅も栃尾の「あぶらげ」を土産にする為に現地(栃尾)で「あぶらげ」を食べ、家族への土産にした。
 今回利用した車はトヨタプリウスHV、凄い車だ。 満タンで往復700KM余裕で帰ってきました。
(因みに21km/L 乗車5人)
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